ミニチュアダックスの特徴や性格
ちょこまか動く短い脚と細長い体躯が愛らしい、ミニチュアダックス。
世界で一番短足、胴長の犬種として知られています。
では、ダックスフントの体は、どうしてこのような特徴を備えるようになったのでしょうか？
その理由は、ダックスフントの元々の役割にあります。
ダックスフントはもともと、ドイツが原産。
12世紀ごろから猟犬として活躍してきました。
主な役目は、巣穴に入って獲物を狩りだし、アナグマやウサギなどを仕留めたり、その存在をハンターに知らせること。
狭くて長い巣穴の中を自由に動けるように、胴長で足の短い体に改良されていったのです。
それだけでなく、獲物を捕らえるための顎の強さや、優れた体力も同時に備えるようになりました。
もとが狩猟犬のため、今でもダックスフントは動きが機敏で好奇心旺盛、活発な性格をしていると言われています。
また、『ダックスフント』という名前も、ドイツ語の『アナグマ犬』という言葉からきたもの。
ダックスフントは、狩猟に深いかかわりを持つ犬なのです。
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2017/4/11 更新
